わたしのなかに、 もうひとつの命が宿って
早くも6か月が経ちます。
だいぶお腹もおおきくなりはじめました。
いまは、エコーで見る限りミニE.T.がおおきな洗濯機の中をグルグル回ってるような感じです。
この世界のたくさんの彩り、物語を描き語り継げたらと。いろいろとご迷惑おかけするかとは思いますが、今後とも栄養つけてがんばりますので、よろしくお願い致します。
私の中に、別人がいるということは
とても不思議です。
エコーで見る限り、E.T.みたいで
心臓音も以前、佐治晴夫博士に聴かせていただいま宇宙の音のようです。
これは、
私の中なのか、外なのか。宙なのか。
ほんとうに不思議。そうおもいながら、あたりを見渡すと、人間だらけ。
誰もが、誰かの子。
みんなのお母さんは、これを経験してるのかと思うと、叫びたくなります。
当たり前のことですが、これはこれは大変なことですね。
今まで沢山、作品作り仕事してきましたが、こんなことを考えたことも、こんなふうに人をみたこともありませんでした。
今後は、無理することなく
企画、創作の仕事は進化していこうと思ってます。
作るものや向かう先に寄り添える命がふえることは、とても光栄なことです。
なにより、わたしにとっては
この仕事は呼吸のようなもの。
ここに至るまでは、いくつも涙をながしました。やっとのことです。産むということは、奇跡です。当たり前のことではありません。
ありがたや。
というかんじです。運命。
ここ数日、まだ見えぬ我が子に、
絵葉書を描いてます。切手は貼ってませんが、缶に投稿してます。
絵葉書描きながら、テレビからは
命を粗末にするニュースが流れてきます。理解できません。
みんな、こんな大変な想いをして
産まれてきたのに。
わたし自身も今までのいろんなことを反省してます。
このさきも、何が起こるかわかりませんし、こればかりは
かみしゃま に委ねるほかありませんが、
この命、みんなの命、これからの命が健やかに 人を傷つけることなく育つことを祈ります。
そんなこんなで、
健康第一で
さらに2倍のパワーで
創作しますので。
なんなりとお仕事ご依頼ください。
ゆっくり越えてゆきます。
家族のために。
そんな、母としての最初の仕事です。どうぞお楽しみください。
↓
森本千絵が三越伊勢丹の母の日ディレクション。
母となるタイミングに生命の物語を表現
「goen°plant planet by 森本千絵―Hahaの木からBokuの木へ。語り継がれる物語―」
コメント
Warning: call_user_func() expects parameter 1 to be a valid callback, function 'twentytwelve_comment' not found or invalid function name in /var/www/vhosts/goen-goen.co.jp/httpdocs/wp/wp-includes/comment-template.php on line 1810