10月から半年間、毎週木曜日8時〜10時 生放送で行ったラジオ。
自信なかったですが、完走することができました。
きっかけは、ある雑誌でわたしがやってたコラム「音から見える景色」
をみていた野上ディレクターが、TBSラジオでこういった音楽番組ができるんじゃないか
と思ったことから依頼がありました。
わたしは、ずっと無理無理と、だだこねていましたが、
大丈夫!やってみようよと野上さんの熱い想いに動かされました。
曽我ディレクターを指名させていただき、
構成してもらい、指導していただきはじめることができました。
父が、ラジオとは、たったひとりに語りかけるつもりでやればよいと
アドバイスくれてからは緊張しなくなり、だんだんとうっかり楽しくなってきたのです。
学生の頃からの親友レミが、イベリコブタの声をしてくれ、
信頼しているスタイリストの北澤momo寿志さんが、
ん〜もスナックgoen°という恋と歌謡のコーナーで毎週マスターをしてくれました。
毎週、仲間がたくさん来てくれて心強かったです。
エリンギとイベリコブタは、番組名をおしゃれにしなきゃ
とか悩んだあげく思いつかず、結局好きな食べ物ふたつならべ、
音がよいからそうなっちゃったのです。
番組では、すべての選曲を任せてくれて毎週ゲストや
その日の出来事にインスパイアされ選んできました。とても楽しい作業です。
また、妄想PVのコーナーがあり
そのきっかけの雑誌のように、わたしがこの音には、こんな絵を。
また、この絵、景色にはこんな音をと、紹介してきました。
これは普段やっている仕事と変わらない感覚です。
ラジオだからできること。
予算もかからず、耳から宇宙までとべます。どんな景色も描けます。
想像力をつかえるから。
ラジオだからこそ、半年間たくさんの絵が描けた気がします。
最後まで聴いてくださった方々、
ありがとうございます。
そして、ゲストに来てくださった方々、たくさんの音絵を
ありがとうございます。
より、絵が描きたくなりました。
いつかまた機会がありましたら
よろしくお願いします。
番組URL: http://www.tbsradio.jp/m247/thu/
↑番組最終回、終了直後。
↑番組制作スタッフのみなさんと。
↑最終回の縁側ゲスト、小林武史さん。
↑エリンギとイベリコブタ、番組オリジナルTシャツ。
↑スタジオの窓の向こう。いつも応援団がいっぱいでした。
↑「ん〜もっスナックごえん」のコーナーを
毎週レギュラーで一緒にやってくれた、
本職はスタイリストの、北澤”momo“寿志さん。
↑番組ディレクターの曽我さん。
↑番組プロデューサー、野上さん。
↑打ち上げの席にて。
番組でお世話になった、
野上プロデューサーも曽我ディレクターも、
小学生の時、放送委員会なんだって!すごい。育ちなんだなぁ。
わたしは、美化委員でした。