みなさん
お元気ですか? 小分けブログに変更しながらも
文章が長くなってしまう森本です。
先日 生まれてはじめて ポルトガルにいってきました。
スペインまで行かれた方は多いとは 思いますが
なかなかポルトガルまで 足を運ぶ方は少ないのではないでしょうか?
わたしが 行った理由は ダンスカンパニーのコンドルズ主宰 近藤良平さんが
20歳頃見て感じてきたポルトガルの空気を 一緒に観て記録したいことからです。
実際、2月に近藤良平さんの公演が新国立劇場で予定されており、その舞台に向けての準備でもあるのです。
私はどうやら美術を担当するかもしれないのです。
その準備で カメラマンの正田さん(ゆずFURUSATOのジャケの撮影でお世話になった方)とプロデューサーの大村さんとで、20年ぶりに行くという近藤さんとで旅をしてきました。
かつてバックパッカーであった近藤さんが海岸沿いを自転車で走り、そして牧場にいたり、
話で聴くだけでは いまいち想像できなかった世界を 実際 この目でみてきました。
そこには 少しせつない光で哀愁漂う空が 広がっていました。 それなのに人が明るい。
ずっと移動していたわけですが、数分先は別世界。 どの場所も 違うのです。
海辺には 小さな祈りがあり
泡のような 波があり
しましま と しましま で とっても しましまな しましまがあり
そして 西の果ての光。
なんだか。 わかるようで わからない。 そんな 魅力にひきこまれ
もう一度 行かなくてはならない。 そんな気持ちにさせられる 場所でした。
不思議と 帰りに 思ったのです。
しばらく 日本に旅にでようと。
だから、 何年、何十年か わかりませんが、
しばらく 日本をもっと楽しんで 頑張って働こうと。
そして、
また いつか戻ろうと 。
そんな 旅のような 故郷のような 体験をしてきました。
これといって の これは ないのですが
それが とっても心地よいのです。
わたしたちは、みんなカメラをなぜか 持ち、
いつのまにか わたしは8ミリまわしていたり、
不思議な数日でしたが
なにかしらの 匂いが ぎりぎりに完成するかも しれない
そんな予感だけがある 舞台↓
「近藤良平 トリプルビル」新国立劇場 2010年2月5,6,7,10,11日______________________________
以下、公演紹介文抜粋
開場以来ダンサーとしては度々新国立劇場に出演している近藤良平の振付家としての魅力を満載した公演。
近藤自身が率いるエンターテインメント性の極めて高い“コンドルズ”とは異なる振付家・近藤良平の才気に
焦点をあてた公演となります。
上演作品は3作品を予定しており、近藤良平の“振付家としての魅力”“ダンサーとしての魅力”をそれぞれ引き出す公演となります。
近年近藤はダンス、演劇、音楽とその活動領域を広げていますが、本公演も個性溢れる、
高度な技術を持つ共演者たちとともに幅広いお客様にお楽しみいただけるような公演となるでしょう。
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です。
また、そのときに 報告いたしますね。
みなさんも 毎日が 旅ですね。
今日も よい旅を。
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